アーカイブ | 8月 2015

円安ドル高の変換点はいくらまでか

2011年に為替レートが一ドル75円まで円高になっていたのに、今では125円となりました。僅か4年前の事です。75円の頃は異常とも言える円高で輸出企業を中心に国際競争力が落ちてしまい企業も厳しい状況に追い込まれていました。

それから50円もの円安となるとはあの頃からすれば想像も出来ませんでしたが、時代の流れを感じてしまいます。日銀による金融緩和策が効果覿面と言えますが、国民の景況感はと言えば、あまりよろしくない状況だと言わざるを得ません。この原因は消費税を増税した事もありますが、円安により海外からの輸入品が軒並み値上げして家計を圧迫している事です。

しかし120円台の為替レートは超円高になる前の水準であり、元に戻ったという捉え方もあります。でもあの頃と今とでは物価に差があります。120円台って生活必需品もそれ程高くなかったですし、レギュラーガソリンもリッター100円をきっています。最近原油価格が下がっていましたがそれでも130円台とあの頃からすれば格段に高いのです。

こうした物価と為替の連動性を見ると今の120円台という為替レートはあまり歓迎されない水準と言えるでしょう。100円から105円までが適切という意見も多く、いたずらば円安は国民の生活を困窮させる要因でしかありません。

円安にするのが悪いとは言いませんが、今の日本は年金を株につぎ込む割合を増やしたりと管制相場的になっていますから円安が進みやすい環境であると言えるのです。政府がやるべき事は国民生活の改善のための政策を行うべきであって株高や円安ありきの政策に特化するべきではありません。

それが50円も円安になったのですからカードローン在籍確認